メールマガジン 2021.8.10 No.108

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湘南心理研究会 コスモスの会
メールマガジン
2021.8.10. No.108
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◇定例会報告         …1件
(新着1件)
◇定例会情報         …2件
◇コスモスの会からのお知らせ …2件
◇会員からのお知らせ     …2件

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定例会報告
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◆7月のオープン研修会

7月31日(土)13:00〜16:00 zoomオンライ
ンミーティングにて「コスモスの会」オープ
ン研修会が開催されました。テーマは「生殖
・不妊の問題を抱える方々を取り巻く現状と
心理支援について」、講師は平山史朗先生で
す。
参加された方の感想フォームからいくつか抜
粋して紹介致します。

*

不妊治療そのものの認知、内容や治療するこ
とへの理解が色々な世代や社会に広まってい
くと良いと感じました。

人工授精と体外受精の違いや方法によって妊
娠率が異なること、相談を持ちかける勇気と
相談を受ける側の難しさなど、興味深い内容
が多くとても勉強になりました。
ありがとうございました。

制度やデータのお話も分かりやすく興味深か
ったですが、心理支援のお話が特に印象に残
りました。喪失の心理は深く多層で、心理士
に向き合う度量が試されることだと実感しま
した。

若い世代の方々には女性として身体の正しい
知識を身につけてもらいたいと思う一方、こ
れらの話題を扱うときは自身の「女性として
の生き方、ライフプランを考える」視点がな
いといけないし、多様な背景を持つ家族への
理解を深めてほしい、とも思います

自己紹介で、家族臨床という言葉を使われ、
また、生殖心理臨床のやりがいという項で、
家族臨床の一部である、と書いていらして、
一気に平山先生に親近感がわきました。

子どもは授かる、ものから、子どもを作る、
という考え方に替わってきていると感じます
が、そうはいっても、人の生活というのは、
思い通りにはならないということで、思う通
りにはならなさを引き受けていくことを大事
にしたいと考えました。

不妊の当事者の方の心理的負担等を伺い、
「なんとか支えることができたら」との思い
は、さらに強くなりましたし、それぞれの立
場の人が、それぞれの役割を果たしながら、
できることを考えていかれたらと改めて思い
ました。

不妊治療の意味や内容などきちんと知ること
ができました。日頃の相談で話題になったこ
とがないのですが、今後出会うかも知れない、
そういう時に心して対応せねばと感じました。

「子どもがいて当たり前」「子どもを産んで
一人前」「なんで結婚しないの」「なんで子
どもつくらないの」「なんで不妊治療しない
の」「そんなこと(流産)にまだこだわって
るの」「子どもがいない人生だってある」
ほんと、あらゆるプレッシャーに「うっせぇ
わ」、です。。。
個人的には、経済的な負担を軽くするための
補助金や保険適用の話、法整備が進んでいる
との話題に、はあ、「孕ませる」「血のつな
がりを残す」ための「治療(そもそも治療な
のか?という話題もありましたが)」にはさ
っさと取り組むんだなあとの感想を持ってし
まいました。
女性が自分の人生や生活QOLを自分で管理する
ための医療の立ち遅れに、つくづく滅入った
し、乳幼児期からの「女性はケッコンして子
どもを産むのが幸せ」という呪いをますます
どうにかしなければ、と、思った3時間でした。
本当にありがとうございました。

*

講座ではまず、2021年を生殖医療激動の年と
位置づけ?経済的動き(不妊治療費の保険適
用)?法的動き(民法特例法制定)を解説し
ていただきました。特に日本で非配偶者間生
殖医療(AID)では精子提供者の名前・住所な
ど一切公表されませんでしたが、子どもが出
自を知る権利、自分のルーツを知ることがで
きるように検討されていることがとても大き
な改革ではないかと感じました。
次に、不妊症についての定義や妊娠までの基
礎知識では、不妊原因の約半数は男性要因で
あること(男性に知って貰いたいですね)、
妊娠率には加齢による卵子の数と質の変化が
大きく関わっていること(卵子は胎児の時に
700万個で最大で年齢とともに減っていく)、
こうした大切な人間の身体のしくみを小さい
頃から性教育・不妊教育として子どもたちに
伝えていくことの大切さを実感しました。
最後に、生殖医療技術の進歩に伴い、また不
妊が「見えない」存在であることも相まって
生殖心理カウンセリングの対象者の範囲が広
がりをみせており、特に不妊特有の生理周期
ごとに繰り返される喪失や生殖物語の編集を
せまられた方々をどのように支援していくの
かー喪失をともに悲しみ寄り添い、新たな物
語をともに紡いでいくことを支えることーが
心理支援の主なプロセスであり、また、不妊
治療を卒業した後の心理支援(妊娠がゴール
ではなくスタート、つわりや子育てでこんな
はずじゃなかったと悩む)もまた大切な心理
支援であると感じました。
今後は不妊当事者の方々が相談したい時に相
談できるシステムがより充実・拡大して欲し
い(Google先生やネット検索に必要以上に頼
るのではなく)・・と、以前私も不妊当事者
であったことから、心理支援についての制度
改革にも期待したいと思います。

(文責・松本)

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定例会情報
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【申し込み受付中!!】

◆9月の定例会

2021年9月11日(土)
14:00〜16:30
※いつもより30分長くなります!
テーマ
「コロナ禍のゲーム依存について」
講師 北湯口 孝 氏
(独立行政法人国立病院機構 久里浜医療セ
ンター 心理療法士)
新型コロナウイルスの蔓延により、子どもた
ちの生活にも様々な影響が懸念されています。
その一つが「ネット」や「ゲーム」の使用時
間の増加ではないでしょうか。2019年にはWH
Oが「ゲーム障害」(いわゆるゲーム依存)を
疾病として追加していますが、「スマホでゲ
ームばかりしていても大丈夫?」「ゲーム好
きと依存はどう違うの?」など、私たちには
まだまだ知らないことがあります。今回、日
本で初めてネット依存・ゲーム依存の治療を
開始した久里浜医療センターで支援に携わっ
ている北湯口先生より、予防、支援の実際、
久里浜医療センターへのつなぎ方、コロナ禍
による影響などについて、ご講演いただきま
す。

申し込みはこちらから
https://forms.gle/3qTssiKu2dAFWb6V7

◆10月の定例会
2021年10月23日(土)14:00〜
16:00
テーマ「きょうだい児」について(仮)
講師  清田 悠代 氏
(NPO法人「しぶたね」代表)
詳細は後日お知らせします。

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コスモスの会からのお知らせ
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◆ウェブサイトの更新について

コスモスの会ウェブサイトに会員専用の「研
修会資料」のページがあります。
見逃し配信動画や当日配布資料などが一定期
間アップされます。
2021年度のパスワードは、総会資料と共
に会員の皆様に郵送済みです。
なお、パスワードは会員外の方には漏らさな
いよう、取り扱いにご注意ください。
会員の方で、パスワードが分からないなど、
不明な点がありましたら、代表アドレスまで
お問い合わせください。

◆会費納入について

まだ新・旧年度の会費納入がまだの方は、振
り込みをお願いいたします。

銀行名 ゆうちょ銀行
金融機関コード 9900
店番 029
預金種目 当座
店名 〇二九店(ゼロニキユウ店)
口座番号 0060931

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会員からのお知らせ
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◆「現職保育者研究会」のお知らせ

小田原短期大学、乳幼児研究所では現職保育
者向けの研究会を月に1回オンライン
(Zoom)にて開催しております。

2021年度の予定は、以下の通りです。

保育現場での様々なトピックスについて語り
合い、ともに考える場です。
一人一人の熱意が子どもと保護者を支援し笑
顔にするのはもちろんですが、個を超え、保
育者がつながりあう力を培うことが実践の未
来の力になります。
「困った!」も楽しく語りあい保育の「超」
専門家を目指します。
ベテランも新人も、卒業生もそうでない人
も、小規模も大規模も、幼稚園も保育所も
認定こども園も問いません。
現職保育者のみんな、集まれ!

[2021年度 年間計画」

9月15日(水)18:00〜20:00
ゼミ:実践記録を書こう2
10月16日(土) 小峰祭 小田短 保育
セミナーへの参加(詳細は別途)
11月17日(水)18:00〜20:00
気になる子と集団づくり
12月15日(水)18:00〜20:00
保護者とともに育つ
2022年
1月15日(土)17:00〜19:00
【研修】『子ども主体の保育とは』 宮川萬
寿美
2月19日(水)18:00〜20:00
新人を育てる
3月16日(水)18:00〜20:00
今年度のまとめと次年度にむけて

詳細のご案内と参加申し込みは、以下のリン
クからお願いいたします。
https://forms.gle/Qm
yvWjbocytEDsN86
(小田原短期大学、宮川萬寿美、小倉直子)

◆「寺子屋キミヤーズ」はじまります!

小田原短期大学乳幼児研究所「支援教育実践
研究会」では毎月1回、特別支援教育に携わ
る現場の先生方との教材研究と実践交流を
「キミヤーズの教材・教具」のテキストをも
とにおこなってきました。
2020年度は全てオンラインでの実施を余
儀なくされましたが、その利点を活かし、
テキスト執筆者である村上公也氏にも毎回
参加いただけるようになり、教材作成の裏
話や実施における工夫など、たくさんのヒ
ントを頂きました。

それを踏まえ、2021年度は本家の京都
「キミヤーズ塾」メンバーや
クリエイツかもがわ(出版社)担当者とも協
議し、正式にキミヤーズ塾の
「入門コース」(年会費2000円)として
全国展開することとなりました。

「寺子屋キミヤーズ」2021年度予定

8月20日(金)19:00〜21:00
9月17日(金)19:00〜21:00
10月22日(金)19:00〜21:00
11月19日(金)19:00〜21:00
12月17日(金)19:00〜21:00
1月21日(金)19:00〜21:00
2月25日(金)19:00〜21:00
3月18日(金)19:00〜21:00

1回目に教材を学び、翌月の2回目に「やっ
てみた!」実践報告を行うスタイルです。
いつからでも参加可能、年会費を一度お支払
いいただければその後の参加はフリーです。
(欠席しても払い戻しはできません。)

申込はこちらのフォームからどうぞ。
https://forms.gle/Zc7kkpN6jJ1GS74W9
(担当:小田原短期大学 小倉)

◆会員からのお知らせコーナーへの
投稿について

会員の皆様にお知らせしたいと思われる
「講演会」「発表会」
「学習会」「催し」などの情報を、

post@cosmosnokai.info (投稿専用)

までご提供ください。必要に応じて、世話人
会で可否を審議の上、メールマガジンに掲載
して会員の皆様にお届けします。

<投稿のルール>

・原稿はテキストのみ
(写真、イラスト、絵文字不可)
そのままコピー&ペーストで掲載できる 原
稿でお送りください。

・「講演会」等の情報の場合、主催、日時、
場所、申込方法、 連絡先などは、特に間違
いや漏れのないよう、よくご確認ください。
間違いがあったとしても、「コスモスの会」
としては責任を負いかねます。

・「コスモスの会」が原稿の内容に手を加え
ることはありませんが、不備が明らかな場合
や営利目的の広告等、ふさわしくないと判断
される場合には、世話人会で審議の上、掲載
をお断りすることがあります。ご了承くださ
い。

・記事の投稿の締め切りは、毎月25日とさせ
ていただきます。9月に発行されるメールマガ
ジンに掲載したい場合には、8月25日までにご
連絡ください。

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湘南心理研究会 コスモスの会 事務局
メールマガジン担当:白石・橋本
連絡先:info@cosmosnokai.info

WEBページ:http://cosmosnokai.info/
FBページ:https://www.facebook.com/cosmosnokai.pc
入会申し込み:https://forms.gle/3dk53WBKnEMG6wRRA
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